weekend cooking recipes

奈良の長谷寺へ向かう参道は、にゅうめんのお店や草餅など、ちいさなお土産屋さんが軒を連ねています。つきたての草餅は試食できて、小腹が空いていたふたりは遠慮なく頂戴。にゅうめんは、カツオ味なのか昆布なのか確かめることなく、三輪神社へ行く時間がせまっていたので、三輪そうめんをお持ち帰りしました。 そうめんのレシピを調べてみたら、バリエーション色々。その中からいいとこどりをして、三輪そうめんでチャンプルーを作りました。※右：カツオ節を出したとたん、飛んできた猫。クギ付け・・ ＃そうめんチャンプルー フライパンにごま油を熱し、しょうが（みじん切り）を入れる。塩こしょうをした豚肉を焼く。つづけて、ピーマン、もやし、ニラを炒める。鶏ガラの顆粒（小さじ1）を加え、野菜がしんなりしてきたら溶き卵を入れる。 茹でたそうめんを入れる。☆point 少し固めにゆでて、ふたつに折ってからゆでると麺がダマになりにくい。 仕上げにナンプラーをふりかける。カツオ節をのせて、できあがり。 ◎ばーさんがじーさんに作る食卓 　 http://sesenta.exblog.jp/

ほたるイカがころころしていて美味しそうだったので、つい手が出てしまいました。確か、イカは苦手だったはずなのに。 上野の屋台で、豪快にイカを鉄板の上で焼く姿が焼きついていたのか、それを美味しそうにほおばる彼の姿と、醤油の焦げた香ばしい匂いの記憶も。 釜揚げほたるイカは、そのまましょうが醤油でいただいてもおつまみになりそう。アーリオ・オーリオで、パスタに和えてもいいし、パエリアもいいなぁ。なんて、妄想をくりかえし、今回は、炊き込みごはんにしてみました。 ＃ほたるイカ 実山椒ごはん お米（2合）を洗い30分ざるにあげておく。 鍋に水（360ml）にだしパック、薄口しょうゆ（大さじ1）みりん（大さじ1）、しょうが（1かけ）塩少々をいれて一煮立ちさせ、釜揚げほたるイカを入れる。実山椒も数粒入れる。よい香りがたってきたら、ほたるイカを取り出す。 ざるにあげたお米を鍋に加え、蓋をして弱火で13分炊く。 炊きあがったら、ほたるイカをいれて、10分間蒸らす。 ☆実山椒は、ごはんと一緒に炊いてもよいし、蒸らしのときに入れてもよい。 あまったら焼きおにぎりにしてお弁当に。 ◎参考にした本：「ル・クルーゼ」で、おいしい和食 　 amazon

ほかほかの白いご飯を山椒の実の佃煮でいただくと、日本ってよいな〜と思います。たまに無性に食べたくなる、美味しい焼き魚とお吸い物。シンプルに、きちんと調理された料理に出会うと、また幸せな気持ちになります。 奈良の実山椒佃煮は、口に数粒ふくめると香りが広がり、舌にピリっとした辛味も感じられ、かじるとさらに香りが広がり、お清めに使う丁子のような爽やかさが残ります。今回は、この香り高い実山椒を真タラにあわせてパスタに和えました。 ＃真タラとアスパラの実山椒パスタ 真タラの切り身を食べやすい大きさに切り分け、塩こしょうし、薄く片栗粉をまぶす。スパゲティを茹で始める。 フライパンにオリーブオイルを熱し、真タラを両面よく焼き、焦げ目がついてきたら白ワイン入れ蒸し焼きにする。アスパラガスを炒め、スパゲティのゆで汁を加える。実山椒の佃煮を入れ、茹でたスパゲティに和える。鰹、椎茸、あごのだしパックの粉末をふりいれて和風に仕上げる。 * * * 仕上げにバター醤油を加えてもコクがでそう。グラナパダーノの粉をふりいれてもよさそうです。