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尼寺の精進料理教室


武蔵小金井の三光院で精進料理をいただき、そのなかの三品のつくりかたを、西井香春先生に教えていただきました。空豆の鞘は45度に傾くと採れ頃で、鞘は空に向かってのびてゆくので、空豆というそうです。翡翠のような、グリーンピースの葛とじは、豆の風味を活かしつつ、食べやすさも考えられたとてもシンプルな調理方法です。

素材を活かすということを極めれば、素材作りから始め、庭で採れた野菜などで調理する、というのが理想的な生活かもしれません。いまできることは、お店に並んでいる食材が、どのように運ばれてきているかを意識する事も大切なことと改めて思いました。


◎武蔵小金井 三光院 http://www1.odn.ne.jp/sankouin/

ヒヨコの飼育、豚の解体、パプリカの農園など、食料生産工場の行程を
たんたんと事実だけを映しているドキュメンタリー映画
◎いのちの食べ方 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
「おくりびと」(納棺師)と一緒に観ると、よりリアルです。

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薬師味噌 奈良漬 パスタ

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく(1片)をいれ、香りがたってきたら、まいたけ、しらす(大さじ2)を入れる。その間にカッペリーニ(太さ1.2mm)を茹でる。しらすがこんがり色づきはじめたら、パスタのゆで汁を加えなじませた後、奈良漬け(みじん切り:大さじ1)をいれる。小さじ1のしょうゆを加え、茹でたカッペリーニと和える。大葉をのせてできあがり。お好みで黒こしょうをふりかける。 薬師寺のとなりにある本家 寿吉屋さんの奈良漬けは、色々な種類を試食できます。今回は、瓜とキュウリとなすの奈良漬けをお土産にしました。薬師味噌 奈良漬けは味噌ごと食べていいそう。 ◎本家 寿吉屋(じゅきちや) http://www.narakko.com/tokusyuu/naraduke/jukichiya.html

ペコロスの赤ワイン煮

小玉葱のペコロスをどう料理したらいいか考えたあげく、まるごと煮てみることに。以前たしか「ばーさんがじーさんにつくる食卓」でペコロスの赤ワインビネガー煮というのがあり、つやつやした小玉葱が美味しそうだったのを思い出しました。赤ワインビネガーは常備していないので、赤ワイン煮にして、さとうきびの砂糖を加えました。 #ペコロスの赤ワイン煮 ペコロスは皮がついたまま5分間ゆでる。ゆであがったら皮をむき、ホウロウ鍋に赤ワイン、砂糖を加えて煮詰める。キャラメルっぽくなったらOK。 ほくほくも美味しいけれど、冷めても◎ ◎ばーさんがじーさんにつくる食卓  http://sesenta.exblog.jp/ ターキーのつけあわせや、おつまみにどうぞ。

ふぐの子パスタ ペペロンチーノ

金沢から持ち帰った、ふぐの卵巣の糠漬けをつかってパスタをつくりました。 #ふぐの子パスタ 感情のテイストでいうと”毒の抜けた後の壮快なテイスト” フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子(2本)にんにく(1片:スライス)をいれて香りがたつまで熱する。塩を加えた湯でパスタをゆでる。ゆで汁を加えてなじませ、ふぐの子を入れる。パスタとからめる。仕上げに乾燥バジルをふりかけ、ルッコラを盛る。(※写真は定番トマトのペペロン) memo: ふぐの子を入れるタイミングをオイルを熱するときにすると、ふぐの香りがもっとひきたつかも。赤唐辛子を多めにして辛みを強めたので、塩はパスタを茹でるときに使った分量だけ。ふぐの子はとても塩味が強いので、分量は味をみながら加減する。 茹でた春菊とからめて、お酒のおつまみにもどうぞ。 ◎奇跡の毒抜き ~ふぐの卵巣の糠漬けに見るいしかわの発酵文化~ http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/dokunuki/ ◎近江町市場 http://ohmicho-ichiba.com/