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感情のテイスト おまかせコース


真っ白い丸くて厚みのあるお皿に盛られた料理は、ひとくちサイズの作品で、いろいろな感情のタイトルがつけられていました。フードクリエイション主宰 諏訪綾子さんによるフードパフォーマンスです。

ー 9月19日 感情のテイスト おまかせコース ー

*恥ずかしさと喜びがゆっくりと快感に変わるテイスト(マッシュルーム・生クリーム・シャンパン・ビネガー・白コショウ・ミント・チャービル)

*失意のテイスト(綿菓子・白コショウ・鯛でんぶ)

*驚きの聞いた楽しさと隠しきれない嬉しさのテイスト(菊花、ホワイトチョコ、パチパチキャンディー、リキュール、ポップコーン、マシュマロ、カリフラワー、花粉)

*痛快さのテイスト(ブラックオリーブ、カシューナッツ、こしょう、タイム)

*幸せのテイスト 後から押し寄せる切ないテイスト(マスカット、バラフ、にがり、 バジル、松の実)

*気詰まりのテイスト(プチトマト、砂糖、唐辛子)

*後ろめたさのテイスト(チョコレート、熟成純米酒、パセリ)

*ときめきのテイスト(日本酒、トニックウォーター、粒こしょう、粗挽きこしょう)

* * *
素材の組み合わせも初めてなものばかりで、痛快さのテイストは、見た目も愉快。
ほろ苦くて甘くてスパイシー、切ない感じもイメージしながら味わったのでした。

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