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暗闇ごはん


月に一回、浅草の緑泉寺で行われる「暗闇ごはん」へ行ってきました!
アイマスクをしてごはんを食べるのは、お箸とかスプーンとか使えるのかすごく不安だったんだけど、結構うまく使えました。一品一品、丁寧に調理されてた精進料理で、上品に少なめの量でも十分たのしむことができます。

ゴーヤやパプリカ(赤・黄)冬瓜、茄子の揚げたものなど素材は身近にあるものを使っていて、どこかで食べたことあるなぁと味覚の記憶をフル回転。以外だったのが、茄子に衣をつけて揚げたものに、ヨーグルトに塩を加えてクミンで香り付けをしたものが、実際みると白色で、クミンの香りからカレーをイメージして黄色だと思っていたことです。
赤いパプリカと、黄色のパプリカの微妙な違いも、見た目だけでなくしっかり味わうことで、甘みやピーマンの香りを感じました。
毎回「食べる」ことに集中して「これは何?」と思いながらの食事は大変だろうけれど、最初のひとくちでも味わっていけたらとおもいました。



◎暗闇ごはん(催し物の詳細から) http://www.higan.net/blog/event/

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サルトリイバラの葉の餅

端午の節句と、夏休みというと「かしわ餅」を思い出します。祖父の家で、叔母がよく作ってくれました。 かしわ餅、しば餅、かたら餅と呼び名は地方によってかわるようですが、餅を包む葉は、柏の葉ではなく、サルトリイバラという名前のようです。「猿捕りイバラ」という名前のとおり、猿がひっかかりそうなツルと刺があります。本来のかしわ餅の柏の葉は、ふちが波形で、サルトリイバラは丸い形をしていて全く違うものです。(写真:サルトリイバラの葉) 先日、高尾山へ登ったときに、かしわ餅の葉はどれだろう?と夏休みの記憶を思い出していました。帰って調べてみると、全国でも柏の木が自生しているところは限られているようで、西日本では、サルトリイバラがたくさん繁殖しているようです。 高尾山から城山へ渡り、小仏峠からの相模湖周辺を眺め、ここはかつては関所で、江戸時代、恩方で採れた柏の葉を、馬を牽いて旧甲州街道を渡り、江戸市中へ運んでいたようです。同じ道を200年前の人々が歩んでいたんですね。(ぷらタモリみたいですw) ◎高尾山・陣馬山コース   http://www.takaotozan.co.jp ◎広島の植物ノート(別冊)かしわ餅、柏餅、しば餅の葉は何か?   http://forests.world.coocan.jp/fnote/?p=526

薬師味噌 奈良漬 パスタ

フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにく(1片)をいれ、香りがたってきたら、まいたけ、しらす(大さじ2)を入れる。その間にカッペリーニ(太さ1.2mm)を茹でる。しらすがこんがり色づきはじめたら、パスタのゆで汁を加えなじませた後、奈良漬け(みじん切り:大さじ1)をいれる。小さじ1のしょうゆを加え、茹でたカッペリーニと和える。大葉をのせてできあがり。お好みで黒こしょうをふりかける。 薬師寺のとなりにある本家 寿吉屋さんの奈良漬けは、色々な種類を試食できます。今回は、瓜とキュウリとなすの奈良漬けをお土産にしました。薬師味噌 奈良漬けは味噌ごと食べていいそう。 ◎本家 寿吉屋(じゅきちや) http://www.narakko.com/tokusyuu/naraduke/jukichiya.html

ふぐの子パスタ ペペロンチーノ

金沢から持ち帰った、ふぐの卵巣の糠漬けをつかってパスタをつくりました。 #ふぐの子パスタ 感情のテイストでいうと”毒の抜けた後の壮快なテイスト” フライパンにオリーブオイル、赤唐辛子(2本)にんにく(1片:スライス)をいれて香りがたつまで熱する。塩を加えた湯でパスタをゆでる。ゆで汁を加えてなじませ、ふぐの子を入れる。パスタとからめる。仕上げに乾燥バジルをふりかけ、ルッコラを盛る。(※写真は定番トマトのペペロン) memo: ふぐの子を入れるタイミングをオイルを熱するときにすると、ふぐの香りがもっとひきたつかも。赤唐辛子を多めにして辛みを強めたので、塩はパスタを茹でるときに使った分量だけ。ふぐの子はとても塩味が強いので、分量は味をみながら加減する。 茹でた春菊とからめて、お酒のおつまみにもどうぞ。 ◎奇跡の毒抜き ~ふぐの卵巣の糠漬けに見るいしかわの発酵文化~ http://shofu.pref.ishikawa.jp/shofu/dokunuki/ ◎近江町市場 http://ohmicho-ichiba.com/